51102 ミクロ経済学2
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必 |
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春学期 |
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4 |
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1 |
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近藤 仁 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 経済主体の行動と市場均衡分析 |
授業概要 | ミクロ経済学は、経済活動を市場や経済主体の行動という観点から分析する経済学の基礎理論である。講義では、競争市場における価格決定機構の分析や、消費者・生産者という経済主体の行動の分析、また不完全競争市場についての基礎理論を講義する。 |
学修目標 | ミクロ経済学の基礎理論を理解し、さまざまな経済学の応用分野を学ぶための基礎的な考え方を習得する。 |
授業計画 | 1〜2. 分析に用いる数学基礎 3. 資本主義経済と経済問題 4〜5. 需要と供給、市場と市場均衡 6. 与件の変化と需要・供給曲線のシフト 7. 弾力性の概念 8〜12. 消費者行動(効用極大化行動) 13〜15. 財(要素)に関する需要(供給)曲線とそのシフト 16〜20. 生産者行動(利潤極大化行動) 21〜23. 財(要素)に関する供給(需要)曲線とそのシフト 24. 市場均衡の安定性 25. 不完全競争の市場 26〜27. 独占企業の行動 28. 寡占市場における価格の下方硬直性 なお、講義内容の理解を深めるために、適宜、練習問題を課す。また、練習問題の解答の説明は補講(4回位)で行う。 |
評価方法 | レポートが10%、定期試験(中間試験を含む)が90% |
テキスト | 嶋村紘輝・佐々木宏夫他『入門ミクロ経済学』中央経済社、2002年。 必要に応じて、資料を配布する。 |
その他 |