51185 経済演習III
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必 |
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通年 |
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4 |
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3 |
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櫻井 健吾 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 西洋経済史、特に産業革命史 |
授業概要 | 西洋経済史は、古代から現代までの長い歴史にわたる、しかもヨーロッパという広い地域における経済の歩みを対象とする専門科目である。この経済演習IIIでは、ヨーロッパにおける産業革命(産業化)と産業社会の成立を学ぶ。というのは、産業革命こそ、現代の経済を理解する鍵となっているからである。 【学修目標】 現代われわれが生きている社会は産業社会である。この産業社会がどの時代のどの地域において、どのように成立したのか、それを解明することによって、われわれが生きている産業社会はどのような特徴を持つのか、といった問いに答えることができる。そうすれば、過去を対象とする歴史研究がいかに現代の理解に役立つか、現代の理解に必要か、納得できるようになる。 【授業計画】 経済演習IIIは輪読形式で進める。共通のテキストを毎週1章ずつ読んでいく。3名が発表者となり、担当の章に関し要約し、問題を提起する。その問題を解決するため、演習に参加した学生全員が議論に参加する。つまりテキストの理解、問題提起、議論の仕方などを学ぶ場所、それが演習である。 学生はテキストを読みながら、自分の関心がどこにあるかも探求する。そうして3年次の終了時点のおいて、指導教員と個別面談し、自分の卒論テーマを決定する。 |
学修目標 | |
授業計画 | |
評価方法 | 毎回の演習への出席は自明の前提としたうえで、予習・発表・議論への参加(50点)、レポート(50点) |
テキスト | 『歴史から読む現代経済』日本経済新聞社。 |
その他 |