南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
阪本 俊生
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 経済現象を考えるための社会学の視点を学ぶ。
授業概要 古典から現代に至る社会学の諸理論を文献を学ぶことによって、経済現象に対する視野を広げる。授業は主として文献によるものとし、専門的というよりは一般的な社会学的教養を身につけることに主眼をおく。
学修目標  社会学の基本的な考え方を理解することで、経済現象の社会への広がりを理解するとともに、それに対する多角的なものの見方ができるようになること。
 経済と文化や社会、人間関係、あるいは自然環境といったものが相互に密接にかかわり合った切り離せない問題であることを深く理解し、今日の社会がかかえるさまざまな問題に柔軟に把握できる知識を習得すること。
授業計画 春学期
経済と社会関係、文化等の関わりについて、ウェーバー、ジンメル、モース、ポランニー、サーリンズ、ブルデューなどといった、古典的な社会学、経済人類学の考え方の基礎を学ぶ。

秋学期
消費社会論、社会資本論、近代化論、マクドナルド化論、グローバリゼーションと経済社会など、現代社会を分析する社会学理論を学ぶ。
評価方法 出席状況、レポート等による。
テキスト 授業内で指示する。
その他