51451 地域経済入門
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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野村 信廣 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 変化する地域経済と地域間格差について学ぶ |
授業概要 | 経済社会が変化する中で、地域経済もまた日々変化している。まず、最近まで地域経済がどのように変化し、地域間格差が生じてきたかについて、実証的、理論的に学ぶ。現在、地方分権化とグローカリゼーション(グローバリゼーションとローカリゼーション)の流れの中で、地域経済に関する関心と重要性が高まっている。こうした状況での地域経済の課題について学ぶ。さらに今後、地域経済や地域間格差がどのように変化していくかを展望し、地域経済にとって必要となる政策について学ぶ。 |
学修目標 | 学生達が地域経済に関して具体的に意見が述べられるようにする。 |
授業計画 | テキストの内容を理解することから始める。必要に応じて関連する資料を用意して、詳細かつ具体的に学ぶ。さらに、地域経済に関するカレント・トピックスを用意して、その内容に関してコメントないし、レポート作成させる。 1.ガイダンス(半年間の授業内容の説明) 2.地域経済学の課題 3.日本の地域構造 4.地域経済と所得形成 5.地域成長の経済分析 6.経済発展と地域間格差 7.地域間交易と人口移動 8.産業の立地 9.都市システム 10.都市の成立・発展 11.都市の土地利用 12.土地問題と土地政策 13.住宅市場と住宅政策 14.地方財政と地方分権 15.まとめと復習 |
評価方法 | 学期末の筆記テスト(80%)、レポート(20%)により総合的に評価する。 |
テキスト | 山田浩之編「地域経済学入門」(有斐閣) 【その他】無し |
その他 |