51727 日本経済論B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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花井 敏 |
他の科目との関連 | この講義では、計量経済学、経済統計論、国際経済学、労働経済学の講義で学ぶ知識を前提にしていますから、これら講義の単位修得者による履修登録が望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日本経済の現状と課題を学ぶ |
授業概要 | 現代日本経済の成長と循環、産業構造の変化、高度成長が実現した要因、低下する貯蓄率とその背景、日本的労働慣行の行方、日本経済が直面する課題、などを学びます。 |
学修目標 | 現代の日本経済が直面する重要な諸課題を分析することを通して、偏見や風評にまどわされない客観的な経済分析力を身につけ、現実に行われているさまざまな経済政策について、自分なりの評価ができるようになることを目指します。 |
授業計画 | 1.イントロダクション 2.長期の経済発展過程の概観 3.高度経済成長をもたらした要因(1) 4.高度経済成長をもたらした要因(2) 5.貯蓄率の決定因と低下の原因(1) 6.貯蓄率の決定因と低下の原因(2) 7.日本の食料と農業を考える(1) 8.日本の食料と農業を考える(2) 9.日本的雇用慣行の現在と将来(1) 10.日本的雇用慣行の現在と将来(2) 11.労働市場と二重構造 12.財政赤字の何が問題か(1) 13.財政赤字の何が問題か(2) 14.日本産業が直面する課題 |
評価方法 | クラス討論が30%、レポートが30%、期末試験が40% |
テキスト | 用いません。その都度、資料を配付します。 |
その他 |