51825 経済学史I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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中矢 俊博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 経済認識の歩み |
授業概要 | 経済学が歴史を通じてどのように進化してきたかを論じる。 |
学修目標 | 経済学の歴史を修得すると同時に、経済学そのものに対する理解が深まることを目標とする。 |
授業計画 | 以下のように講じる予定。 第1講 はじめに 第2講 経済学史の範囲と方法(その1) 1.経済学史の研究方法 2.経済学史研究の意義 3.経済学の名著 第3講 経済学史研究の範囲と方法(その2) 4.パラダイム 5.限界分析の登場 第4講 経済学前史−古代・中世の経済学− 1.古代ギリシアの経済思想 2.中世ヨーロッパの経済思想 第5講 経済学の夜明け−重商主義の経済学(その1)− 1.トーマス・マン 2.ウイリアム・ペティ 第6講 経済学の夜明け−重商主義の経済学(その2)− 3.ジョン・ロック 4.ジョン・ロー 第7講 経済学の夜明け−重商主義の経済学(その3)− 5.デイヴィッド・ヒューム 6.ジェイムズ・スチュアート 第8講 経済学の完成−古典派経済学(その1)− 1.アダム・スミス 第9講 ビデオ鑑賞 ガルブレイス『不確実性の時代』 第1章 予言たち、および古典的資本主義の約束(前半部分) 第10講 経済学の完成−古典派経済学(その2)− 2.トマス・ロバート・マルサス 第11講 経済学の完成−古典派経済学(その3)− 3.デイヴィッド・リカードウ 第12講 経済学の完成−古典派経済学(その4)− 4.ジョン・ステュアート・ミル 第13講 ビデオ鑑賞 ガルブレイス『不確実性の時代』 第1章 予言者たち、および古典的資本主義の約束(後半部分) 第14講 春学期のまとめ |
評価方法 | 出席を重視する(20%)と同時に、定期試験の成績(80%)などを総合して評価する。 |
テキスト | ブローグ著中矢俊博訳『ケインズ以前の100大経済学者』(同文館、1989年) |
その他 |