南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
安田 忍
他の科目との関連 財務会計論A・B、商業簿記中級I・IIを履修していることが望ましい。
他学科履修 不可
副題 会計・監査制度のあり方について
授業概要  本演習では、主な会計不祥事を手掛かりに、会計制度および監査制度のあり方を考えたい。そのため、会計基準や監査基準の内容を理解するとともに、主な会計不祥事の問題点を検討し、これらの関係を、国際動向も比較しながら、理論的、実証的に考察していく。
学修目標 1.財務報告制度の課題として粉飾決算の概要を理解する。
2.監査制度の問題点を考える。
授業計画 経営演習I
テキストの輪読を中心に進め、基礎力の修得に重点をおく。
なお、夏期休業、冬期休業中にそれぞれレポートを課す。
1.〜30.テキストの輪読、討議
評価方法 報告内容(30%)、受講態度・出席状況(30%)、課題レポート(各学期)(40%)を目安に、総合的に評価する。ただし、課題レポートの提出がない場合は、単位を認定しない。
テキスト 山浦久司『会計監査論(第4版)』中央経済社、2006年
奥村宏『粉飾資本主義 エンロンとライブドア』東洋経済新報社、2006年
桜井久勝『財務会計講義(第8版)』中央経済社、2007年
その他参考文献については、適宜指示する。
その他