71226 経済原論II
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選必 |
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秋学期 |
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篠崎 剛 |
他の科目との関連 | 国際経済学・財政学・金融論等、経済学関係の科目を履修するための前提科目。 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | ミクロ経済学の基礎理論 |
授業概要 | 近代経済学を学ぶ上で、最も基本的かつ重要な科目の一つがこのミクロ経済学とマクロ経済学です。他の経済学の科目がミクロ経済学の考え方を応用または発展させたものである限り、この講義で学ぶ考え方は必ず理解する必要があります。特に、消費者の行動や生産者の行動が何を誘因として決定されるか、そして、消費者や生産者の経済行動の結果として何が生じるのかを学びます。 |
学修目標 | ミクロ経済学の基本的な考え方を理解し、我々の生活する社会を経済的に捉える目を養うこと、論理的思考力を養うことを目的としています。また、他の関連科目を理解するために必要な知識の習得を目指します。 |
授業計画 | 1.消費者の行動(1):効用とは 2.消費者の行動(2):予算制約 3.消費者の行動(3):効用最大化行動 4.消費者の行動(4):所得効果と代替効果 5.生産者の行動(1):生産者の行動原理 6.生産者の行動(2):費用構造 7.生産者の行動(3):利潤 8.生産者の行動(4):供給曲線 9.市場の均衡(1):市場の需要・供給曲線 10.市場の均衡(2):市場の均衡と調整過程 11.市場の均衡(3):パレート効率性 12.不完全競争(1):独占企業の行動 13.不完全競争(2):寡占企業の行動 14.ミクロ経済学と現実経済の関連 15.定期試験 |
評価方法 | レポート40%、定期試験60%で評価します。また、評価に値する質問および講義に関する指摘は、平常点として別に加点します。 |
テキスト | 経済学のエッセンス100 中央経済社 多和田眞 近藤健児 |
その他 | 参考文献 ミクロ経済学をつかむ 有斐閣 神戸伸輔・寶多康弘・濱田弘潤 |