南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期秋学期
単位	２	年次	2〜4
担当者	伊藤　なつこ

他の科目との関連
他学科履修	可
副題
授業概要	本講義では、企業を含めた組織一般の編成、発展の原理を学習する。春学期は、主に組織における人間行動に焦点をあてたミクロ組織論の視点から、秋学期は、組織と環境の関係、あるいは組織間の関係に焦点をあてたマクロ組織論の視点から、解説を行う。
学修目標	経営組織論の理論的内容を理解し、修得するとともに、現実の企業の事例をそれらの理論を用いて説明できるようになること。
授業計画	経営組織論Ａ１．イントロ　−経営、組織とは− ２．組織論の系譜(1)　−科学的管理論、管理過程論、人間関係論− ３．組織論の系譜(2)　−現代組織論− ４．組織開発と組織デザイン５．モチベーション(1) ６．モチベーション(2) ７．中間試験８．意思決定論９．リーダーシップ(1) 10．リーダーシップ(2) 11．組織文化(1) 12．組織文化(2) 13．組織化の進化モデル 14．全体のまとめ 15．定期試験経営組織論Ｂ１．イントロ　−組織と環境− ２．環境適応と環境操作３．組織デザイン(1)　−戦略選択（事業戦略）− ４．組織デザイン(2)　−戦略選択（企業戦略）− ５．組織デザイン(3)　−組織構造− ６．組織デザイン(4)　−コンティンジェンシー理論− ７．中間試験８．組織間関係(1)　−理論（１）− ９．組織間関係(2)　−理論（２）− 10．組織間関係(3)　−事例の分析（１）− 11．組織間関係(4)　−事例の分析（２）− 12．組織変革　−組織学習と知識創造− 13．組織の学習障害 14．全体のまとめ 15．定期試験
評価方法	中間試験 40％、定期試験 60％を基準に評価する。但し、講義への積極的参加に対しては一定の評価を与える。
テキスト	テキストは、以下の参考文献の中から、講義中に適宜指示する。参考文献：岸田民樹・田中政光・山倉健嗣『現代経営キーワード』有斐閣、2001。桑田耕太郎・田尾雅夫『組織論』有斐閣アルマ、1998。
その他	経営組織論A、Bはそれぞれ独立した講義ではあるが、春学期の内容を踏まえて秋学期の内容を理解するという側面もあるため、秋学期からの受講は避け、春学期から１年間継続して受講することが望ましい。