92003 人間と言語
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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有元 將剛 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 人間の特質の一つに言語を持つということがある。言語はいわば人間の心の鏡であり、人間言語を研究するということは人間の心を探究することになる。本講義では、人間言語の特徴を、文法、言語使用、言語獲得等の様々な角度から考察する。人間言語の特質は、どのようなものであるのか。母語獲得と第二言語獲得は同じ側面を持つのか、別の側面を持つのか。こうした問いを追求することにより、言語研究の全体像を明らかにすることをめざす。 |
学修目標 | 1.人間と他の動物を区別する、人間の言語について理解を深める。 2.言語の多様性の底に潜む一般性を捉える。 3.音、統語、意味など人間言語の諸相について理解する。 |
授業計画 | 1.イントロダクション:ことばを知っているということはどういうことか 2.人間以外の動物のコミュニケーション 3.言語の普遍性と個別性 4.パラメータその1 5.パラメータその2 6.前半のまとめ 7.人間言語の音、語 8.人間言語の意味 9.統語論1 10.統語論2 11.語用論 12.言語の変化 13.第一言語獲得と第二言語獲得 14.全体のまとめ |
評価方法 | サブテキストについての小レポート数回(30%)、期末レポート(70%) |
テキスト | プリントを配布する。他にサブテキストとして、スティーブン・ピンカー[著]、椋田直子[訳]『言語を生みだす本能』(NHK Books)日本放送協会、1995。 |
その他 |