南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
黒沢 浩
講義題目
開講キャンパス
授業概要 ある社会がその継続性を確認し、再生産する手段として、文化財・文化遺産といった概念は大きな役割を果たしている。最近では、そうした文化財・文化遺産の横断的研究とその保存・活用を考える領域として、「文化資源学」が提唱されている。本講義においては、「文化資源学」をキーワードとして、文化財・文化遺産の保存・活用に焦点を当てる。ただし、これについては様々な問題を孕んでいることも事実であり、その問題点についても考えていきたい。
学修目標 1.文化資源をめぐる様々な問題に関する理解
2.文化資源の活用に関する提案ができる能力の養成
授業計画 1.  文化資源学とは何か
2〜5.文化政策の実際
6〜8.博物館と文化政策
9〜10.文化財と世界遺産
11〜12.文化をめぐる諸問題
13.  地域再生と文化資源
14.  まとめ
評価方法 出席20%、レポート80%で評価する。
テキスト 毎回プリントを配布するほか、必要な文献は提示する。
その他