講義題目 |
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開講キャンパス |
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授業概要 |
古代から現代に至るまでの哲学と宗教の共通の営みである「愛知」を基盤として、西洋の宗教哲学のみならず、東洋とりわけ日本哲学における宗教の理解・批判を研究する。近代の方法論に従って、さまざまな聖典・外典ならびに人間の根本的価値観、絶対者の概念、自己の探求等を論じる代表的な哲学著作を検討する。宗教の哲学的面と哲学の宗教的面との触れ合いによって、いくつかの視点から統合的な立場を求め、両部門の意義を解明する。 |
学修目標 |
「比較宗教学および諸宗教の神学の立場から、あらゆる宗教における神の概念、神の像についての心理学論、哲学論を考察する。なお、中世キリスト教の神学から現代の神学・哲学までの非神話論や無神論を中心として、啓蒙主義の理論から19、20世紀の心理学や哲学にいたる理論を取り上げる。それらの理論から見て現代の諸宗教における神の存在と関係する問題と取り上げる。 |
授業計画 |
宗教哲学の研究とは何かについて学ぶために、方法論的観点から歴史上のさまざまな宗教・神学研究に焦点を当てて考察する。研究者として哲学・宗教学関連学会、発表会、懇話会などに参加し、口頭発表や論文投稿をすることを実践的に学び、博士論文執筆のための基本を身に着ける。 |
評価方法 |
授業参加(50%)、期末レポート(50%) |
テキスト |
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その他 |
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