南山大学

 
指定
期間
夏期後半
単位
年次
1・2
担当者
窪薗 晴夫
講義題目
開講キャンパス
授業概要 言語研究の中で音声の体系的側面、理論的側面を扱う音韻論について、その基本的な概念と分析方法、未解決の研究テーマ等を学ぶ。基本的な文献を読みながら、音韻構造の普遍的な側面と個別言語的な側面について学び、また音韻論と音声学の関係や、音韻構造と他の言語構造(統語構造・意味構造など)との関係についても理解を深める。
学修目標 1.音韻論の基本概念を理解している。
2.日常生活の身近なところに存在する言語の規則性について関心を深める。
3.基本的な文献を正しく読む力をつける。
4.自らデータを集め、分析する能力を養う。
授業計画 1日目 一般化と有標性(教科書第1章)
2日目 母音と子音(第2章)
3日目 音の成分(第4章)
4日目 連濁と音の交替(第5章)
評価方法 平常点(小テスト、口頭発表)が40%、レポートが60%
テキスト 窪薗晴夫著(1999)『日本語の音声』岩波書店
その他