92441 研究指導II
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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1 |
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斎藤 衛 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 研究指導Iにおいて洗練された問題意識と、研究に関する基礎知識を基盤としながら、現実的な研究計画を立案できることを目標とする。そのためには、研究計画を発表し、それについてのディスカッションを行い、その結果を基に計画を再考するというサイクルを繰り返すことが適している。さらにこのプロセスの中に実践的な研究方法を教授する機会を組み入れ、現実的で具体的な研究計画が立案できるようにする。 |
学修目標 | 言語現象の分析と理論的課題を結びつけ、経験的研究に基づいて理論的な提案ができるようになることを目標とする。受講者は、過去の優れた論文を参考にしつつ、自分自身の「研究スタイル」を確立していく。 |
授業計画 | 受講者はそれぞれ、随時中間報告をしながら研究を進める。それを補助するために、関連する理論的課題について講義を行い、研究の理論的帰結がより明確になるようにする。 1.派生モデルの展開 2.句構造理論の諸問題 3.フェイズと循環的解釈 4.格とEPP 5.束縛理論の諸問題 6.牽引と随意的移動 7.削除現象の位置付け 8.統語的派生と意味解釈 |
評価方法 | 論文による。 |
テキスト | 使用する文献や資料は、配布する。 |
その他 |