92684 研究指導VI
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必 |
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秋学期 |
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大塚 達朗 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 研究指導V終了時から執筆を開始する博士論文を完成させる。章毎に、授業のみならず学会等においても発表し、指導教員を含む研究者からのコメントに基づいて、論文を修正していく。論文提出後は、口頭試問の準備をし、また、論文の公刊の準備も行なう。 日本考古学領域における研究指導を行なう。層位論と型式論という考古学における根本的方法論の発展を旧石器時代・縄紋時代・弥生時代・古墳時代において概観した上で、型式編年論を放射性炭素年代測定法や年輪年代測定法及び歴年代論との関係で検討する。さらに、型式編年論が前提とする漸進的変化観・異所的布置観の以外の必要性を原理的に説明し、非漸進的変化や同所的布置から文化記述を試みる意義にも焦点を当てつつ、研究指導を遂行する。 |
学修目標 | 一連の研究指導の最後となる本科目では、研究のまとめ方および論文化にかかわる知識とスキルの学修をめざす。 |
授業計画 | 1〜4.出来上がりつつある下書きと図表のチェックをしつつ、それを博士論文全体の中にいかに配置するかという問題を含めて、論文の書き方の詳細を論文完成に向けてきめ細かく指導する。 5〜8.論文の下書きと図表を指導教員が検討し、手直しを指示する。 9〜14.論文完成に向けての最終チェックを指導教員と院生とで共同でおこなう。 15.総括。 |
評価方法 | 平常点100%により評価する。 |
テキスト | 必要に応じて配布する。 |
その他 |