南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜
担当者
野村 信廣
講義題目 各種経済統計の理解・分析・応用
開講キャンパス
授業概要 経済は生き物であり、日々変化する。この経済現象を具体的に把握するためにはそれぞれ適当な経済統計を使用し、分析しなければならない。そこでまず、各種経済統計の内容や作成方法や性格を理解する。その後、経済統計を使用して、現在の日本や世界で発生している経済の諸問題を具体的に分析していく。
学修目標 現実の経済を分析するのに必要な経済統計の知識とその分析手法を身に付けることが目標であり、それぞれの職場で実践可能な能力を備える。
授業計画 テキストの内容を理解するところから開始する。随時、関連の資料や最新の経済統計を用意し理解度を高めると同時に、現在の経済の諸問題を考えていく。課題を提出、各自が経済統計の分析技術の習得、向上が出来るようにする。
1.  ガイダンス(半年間の授業内容の説明)
2〜3.経済学と統計分析
4〜5.SNAの基礎とその分析
6〜7.SNAの体系とその分析
8〜9.物価指数・デフレーターとその分析
10〜11.産業連関表とその分析
12〜13.四半期速報とその分析
14.  サテライト勘定とその分析
評価方法 平常の発表(25%)、討議(25%)、課題作業・結果(50%)により総合的に判断する。
テキスト 作間逸雄編『SNAがわかる経済統計学』有斐閣、2003年など。
その他