南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
1〜
担当者
野村 信廣
講義題目 経済統計分析
開講キャンパス
授業概要 国民経済計算を理解・分析・応用する。国民経済計算とは・国民貸借対照表・産業連関表・国民所得勘定・資金循環表・国際収支表—の5つの勘定を有機的に結合した経済統計体系である。これらを理解し、分析することで、国民経済活動の詳細な動向が明らかとなる。この国民経済計算の体系を理解し、具体的な数字を利用して分析する。さらに国民経済計算の応用について研究する。
学修目標 国民経済計算を理解し、分析する能力を身に付けさせる。日本の時系列データによって長期の変動分析をするとともに、海外のデータによって横断的分析を可能にさせる。
授業計画 国民経済計算の5つの勘定について、具体的なデータを利用して理解する。次にこれらの5つの勘定が有機的に結びついていることを理解する。さらに、時系列分析や横断的分析を試みる。他の経済データと絡めて多面的な経済分析をする。
1.  ガイダンス(1年間の演習内容の説明)
2〜5.国民貸借対照表
6〜9.産業連関表
10〜13.国民所得勘定
14〜17.資金循環表
18〜21.国際収支表
22〜24.時系列分析
25〜27.横断的分析
28.  他統計との分析
評価方法 報告(25%)、討論(25%)、研究レポート(50%)により総合的に評価する。
テキスト 国民貸借対照表、産業連関表、国民所得勘定、資金循環表、国際収支表などに関する経済統計と作成資料などを配付する。また、分析結果資料についても配付する。
その他