南山大学

 
指定
期間
夏期後半
単位
年次
2〜4
担当者
池上 久子
他の科目との関連 基礎体育A,Bの単位を修得していること。
履修対象学科
副題  ゴルフ
授業概要  人体には400種以上の骨格筋があり、神経支配によって合理的な運動を生み出している。しかし、日頃使わない筋の神経は活動しておらず、トレーニングをすることによって出力発揮に参加する筋のリクルートメントが起こる。この授業では新しいスポーツに挑戦することから身体の使われていない筋を活性化することを目指すものである。
学修目標  ゴルフというスポーツは、より遠くに、そしてより正確にターゲットに向かってボールを打つことが要求されるが、ボールをより遠くに飛ばすためにはインパクト時のクラブヘッドの速度を大きくする必要がある。しかし、手から打撃面が離れており、しかも打撃面が狭いことからクラブを速く振ればうまくボールに当らなく、正確性が欠けることになる。したがって正確性と速さの両立が要求されるゴルフのスイング動作は、他の打動作に比べ難しいといえる。ゴルフは地形や風などにも影響されることから、変化にとんだスポーツであり、多くの人が生涯スポーツとして健康の維持増進に役立てている。この授業では、身体運動のしくみを理解しながら、ゴルフに必要な身体の動きを客観的に体得することによって、効率のよいゴルフ技術の習得を目指す。
授業計画  定員は20名で申し込み順とする。実習費として11,000円(練習ボール代、コースラウンドフィー、コースボール代、手袋、貸しゴルフクラブ代、昼食費)が必要であり、このうち申込金として5,000円を前納する。

第1回     事前授業:2008年4月23日(水)午後2時〜午後3時30分 C203教室
第2回     事前授業:2008年7月16日(水)午後2時〜午後3時30分 C203教室
        ※ 事前授業の日時、場所は掲示で正式に通知する。
第3回〜第12回 ゴルフ倶楽部大樹で基礎練習:2008年8月20(水)、21(木)、22(金)、25日(月)、9:30〜16:00
        多くのボールを打って基礎的な技術を習得する。ショートアイアン、ミドルアイアン、ロングアイアン、ドライバーショット、パッティング、バンカーショットの技術を身につけ、本コースにおいて十分ラウンドできる基礎を作る。ゴルフに必要な技術のみならず、マナーやエチケットも習得する。
第13回〜第15回 品野台カントリークラブで実践練習:2008年8月28日(木)13:00〜18:30
        品野台カントリークラブでコースをハーフラウンドし、実践技術を習得する
評価方法  スポーツ実技では、出欠席が評価に大きく影響する。出席状況50%、受講態度等25%,技能25%で評価する。
テキスト  適宜資料配付
その他  ゴルフクラブは無料で借用できる
 学外実習場所へは現地集合とする