南山大学

 
指定
期間
冬季集中
単位
年次
2〜4
担当者
坪田 暢允
他の科目との関連 基礎体育A,Bの単位を修得していること。
履修対象学科
副題  スキー
授業概要  我が国では平均寿命の伸びと相まって、高齢化率は上昇を続け2030年代には30%に達すると予測されている。高齢者が健康の維持増進をはかるために日常生活に適度な運動を取り入れて生活することが推奨されている。運動負荷が身体にもたらす効果や健康と運動との関連を学び、健康スポーツの実践の方法を習得しようとするものである。
学修目標  スキーは、最もポピュラーな冬季スポーツの一つであり、運動不足になりがちな寒い冬に広大な大自然の中でさっそうと滑る醍醐味がある。自然の中で行われるスポーツの中でもスキーは、緩、急の斜面の変化や凹凸地形、雪の状態の変化を素早く読み取って対応する最適な動作が必要であり、他のスポーツでは味わえない面白さがある。そして、年齢を問わず仲間や家族で楽しむことができる。学生時代に新しいスポーツとして基礎的な滑走技術を身に付けることは、社会生活、家庭生活、高齢期においても、冬季のスポーツ活動を楽しむことに役立つことと思われる。この授業では、自然とのふれあいを体験し、安全に滑走できるスキー技術をマスターする。
授業計画  実習地の赤倉温泉スキー場は日本でも有数のスキー場のひとつとして、広大な面積を誇り初級者から上級までが楽しめる多くのコースが整備されている。この授業では初心者から上級者までを対象とし、技術レベルに応じてクループに分けて実習を行う。定員は22名で申し込み順とする。
実習費として31,000円(交通費、宿泊費、食費、リフト代の一部を含む。貸しスキー代は含まない)が必要であり、このうち申込金として5,000円を前納する。

第1回     事前授業:2008年10月22日(水)午後2時〜午後3時30分 C203教室
第2回     事前授業:2009年1月14日(水)午後2時〜午後3時30分 C203教室
        ※ 事前授業の日時、場所は掲示で正式に通知する。
第3回〜第15回 スキー実習:2009年2月15日(日)〜18日(水)
        2月15日 午前8時30分 貸し切りバスで大学出発
        2月18日 午後6時30分 大学到着予定
評価方法  スポーツ実技では、出欠席が評価に大きく影響する。平常点50%、受講態度等25%,技能25%で評価する。
テキスト  適宜資料配付
その他