南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
清田 夏代
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  教育原論Bにおいては、教育制度・行政を中心とした講義を行う。ここではフランス、アメリカ、英国、そして日本の固有の国家目的、あるいは社会問題と、それへの対応としての具体的な教育政策を通じて、平等、格差の問題と教育制度(あるいは政策)の関係を多面的にとらえる視点を養う。
学修目標  公教育制度がはらむさまざまな矛盾を、社会の課題や目的という文脈のなかで具体的に理解する。
授業計画 1 前近代の教育の概要
2 平等と教育制度
3 前近代の超克:共和国の教育制度
4 「世俗性」原理の完成
5 多元化社会における公教育問題
6 「唯一最良の教育制度」
7 公民権と教育
8 文化剥奪論と補償教育政策
9 階級と教育制度
10 新自由主義教育改革
11 「第三の道」改革
12 人的能力開発政策
13 日本における新自由主義的教育改革
14 「格差」と教育制度
15 定期試験
評価方法 全講義の2/3以上の出席が必要。評価は、出席・試験・提出物・出席態度により総合的に行う。
テキスト
その他