11615 国際組織論
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
3〜 |
|
山田 哲也 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 国際社会の「組織化」と国際組織 |
授業概要 | 今日の国際社会において、国連をはじめとする国際組織が果たしている役割を見逃すことはできない。この講義では、国際組織が登場した歴史的背景、国際連盟と国連の活動と国際社会の関係、国際組織に対する学問的分析の概要、を取り扱う。 |
学修目標 | (1)国際社会の「組織化の歴史」について理解する (2)国際連盟や国連の活動の概要について理解する (3)国際組織を巡る国際法学・国際政治学の学説について理解する |
授業計画 | 1.国際組織とはなにか 2.国際組織の歴史:行政面での国際協力 3.国際組織の歴史:戦争の防止・平和の確保へ向けて 4.第一次世界大戦の影響 5.国際連盟とその失敗 6.第二次世界大戦中の動き 7.冷戦期の国連(1):米ソ対立と集団安全保障 8.冷戦期の国連(2):植民地独立と国連の変容 9.冷戦期の国連(3):グローバル・イシューとの関わり 10.冷戦後の国連とその課題 11.国際組織と国際法学 12.国際組織と国際政治学 13.外交と国際組織 14.まとめ:国際組織に意味はあるのか |
評価方法 | 出席は一切とらない。定期試験100%で評価するが、受講人数によっては小テストを実施し、加点の材料とすることはあり得る。 |
テキスト | 特に指定せず、毎回、プリントを配布する(初回に講義全体に関わる参考文献リストを配布する) |
その他 |