30441 通信工学
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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奥村 康行 |
他の科目との関連 | 微積分学I・II、確率・統計、通信システム基礎の知識が必要である |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | ディジタル通信を理解する上に必要な、信号の時間領域の表現と周波数領域の表現について詳しく講義し、Shannonによる通信システムモデルを説明する。次に標本化定理を応用してアナログ信号のディジタル表現を講義する。最後にベースバンド伝送の概要を説明する。 |
学修目標 | 1.コンピュータネットワーク通信の基礎的な技術を理解している。 2.フーリエ変換について知っている。 3.基本的な問題に対するモデル化の考え方を理解している。 4.アナログ通信とディジタル通信を比較してディジタル通信の特徴を理解している。 |
授業計画 | 第1週〜第2週 振動と波動の復習、通信で使う信号 第3週〜第7週 フーリエ級数、フーリエ変換 第8週 アナログ信号の標本化(標本化定理) 第9週 PCM方式 第10週 線形システムと無ひずみ伝送 第11週 伝送路符号化 第12週 ビット誤り率 第13週 標本化定理の証明 第14週 総まとめ 第15週 定期試験 |
評価方法 | 授業中に行う課題演習20%、定期試験80%で評価する。 |
テキスト | 大下眞二郎他(著)「ディジタル通信」共立出版(ISBN:4-320-08618-X) |
その他 | 授業で課題演習を行うので、毎回A4版レポート用紙を持参すること。 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:D-1, E-2)。 |