南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3
担当者
金 知俊
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  コンピュータグラフィックスの基礎知識、理論、および種々の応用について学ぶ。3次元コンピュータグラフィックスの基礎となる数学およびモデリング、レンダリング、アニメーション作成手法について実際に映像製作を行いながら学習する。また、コンピュータグラフィックスの作成に必要なソフトウェア、ハードウェアおよび最新の技術や応用分野について解説する。
学修目標 1. コンピュータグラフィックスの歴史、分類、応用分野を知っている。
2. 2次元および3次元画像の構成方法について理解している。
3. ベクトル、行列による座標系の表現と変換の計算ができる。
4. 3次元コンピュータグラフィックスにおける形状のモデリング手法を理解している。
5. 3次元コンピュータグラフィックスにおける物体のレンダリング手法を理解している。
6. コンピュータグラフィックスによるアニメーションの作成方法について知っている。
7. 情報通信システムを構成する各種ソフトウェアについて知っている。
授業計画 第1週 コンピュータグラフィックスの歴史、分類、応用分野
第2週 色彩モデルとデジタル画像の構成法
第3週 2次元画像処理
第4週 2次元図形表示、変換
第5週 3次元コンピュータグラフィックスの概要
第6週 座標系と変換
第7週 モデリング 1
第8週 モデリング 1
第9週 レンダリング 1
第10週 レンダリング 2
第11週 アニメーション 1
第12週 アニメーション 2
第13週 コンピュータグラフィックスにおけるソフトウェアとハードウェア
第14週 コンピュータグラフィックスの将来
第15週 定期試験
評価方法 講義内容に関するレポートを課し、学期末に試験を行う。レポート50%、試験50%で評価する。なお、原則として、全てのレポートを提出し、受理されること、および試験を受けることが単位取得の必要条件である。
テキスト (1) 小堀 研一 他、"コンピュータグラフィックス概論" 共立出版
(2) Web に掲載する講義資料
その他、適宜参考書を紹介する。
その他 他学科の学生が履修する場合は、ネットワークに接続できて、WWWページを見ることができ、授業で指示するソフトウェアを動作させることのできるノートPCを持っていることを条件とする。
この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:D-4)。