32356 シミュレーション
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
3〜4 |
|
伏見 正則 |
他の科目との関連 | 「確率・統計」、「統計的方法I」、「統計的方法II」を履修していることが望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 複雑なシステムの分析手法として重要であるシミュレーションの基礎的理論と実際例について学ぶことを目指す。具体的には、シミュレーションの原理、モンテカルロ法、乱数の生成と変換、システムシミュレーションの基本的考え方等を種々の例を交えて解説する。また、近年ファイナンスの分野などでのシミュレーションの強力な手段として脚光を浴びている準乱数、準モンテカルロ法についても解説する。表計算ソフトウェア(Excel)を使って実習を行う。 |
学修目標 | 1. シミュレーションの基本(モンテカルロ法、乱数の使い方、等)を知っている。 2. シミュレーションを用いた問題解決の手順を理解している。 3. 実際問題のシミュレーション・モデルを作成する方法を知っている。 4. シミュレーションを用いて小規模な問題を解決することができる。 |
授業計画 | 1.導入(シミュレーションの意義、適用分野、など) 2.モンテカルロ法1、表計算ソフトウェアの使い方 3.モンテカルロ法2(確率的誤差の推定法) 4.モンテカルロ法3(分散減少法) 5.乱数の生成と変換1 6.乱数の生成と変換2 7.モンテカルロシミュレーション1 8.モンテカルロシミュレーション2 9.連続系シミュレーション 10.システムシミュレーションの一般的考え方 11.システムシミュレーションの例 12.準乱数と準モンテカルロ法1 13.準乱数と準モンテカルロ法2 14.総合演習と質疑応答 15.定期試験 |
評価方法 | 定期試験80%、授業中に課すレポート等20%で評価する。 |
テキスト | 適宜プリントを配布する。 |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-5)。 |