32501 OR特別講義
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選 |
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夏期前半 |
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2 |
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3〜4 |
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伊倉 義郎 鈴木 敦夫 |
他の科目との関連 | OR概論I・II、線形計画法、非線形・整数計画法 |
他学科履修 | 可 |
副題 | ロジスティックスとサプライチェーン |
授業概要 | 実社会でORが適用されている問題の中で,現在,最も成功を収めているのが,ロジスティックスとサプライチェーンである。この講義では,この2つの問題で用いられている数理計画法の手法を解説するとともに,実際に用いられているソフトウェアを用いて,具体的な仮想問題をORの実践力と問題解決のための思考方法を身につけてもらう。 |
学修目標 | 1.ロジスティックスとサプライチェーンについて理解している。 2.ロジスティックスとサプライチェーンの問題解決に用いられている数理計画法の手法を理解している。 3.ロジスティックスとサプライチェーンの問題のモデル化について理解している。 4.ロジスティックスとサプライチェーンの小規模な問題を,ソフトウェアを用いて解くことができる。 |
授業計画 | 第1回:実務に使われるORについて(OR理論と実務、ORが使われる例と理由) 第2回:ロジスティックスとサプライチェーン(実務上の問題提起、全体と個々の問題) 第3回:最適化ORの手法(線形計画法と整数計画法、割当て問題と輸送問題) 第4回:数理モデル演習1(AMPLの使い方、SOPTソルバーの使い方) 第5回:拠点配置問題の概要(実例と制約条件、拠点配置の背景と要件) 第6回:拠点配置問題の要素(輸送運賃(トンキロ型、貸切型)について、拠点間の距離計算とテリトリー) 第7回:数理モデル演習2(AMPLによる輸送問題モデル、輸送モデルの拡張) 第8回:数理モデル演習3(拠点配置モデルの構築、拠点配置問題の解法) 第9回:結果の評価と感度分析(リスク分析や在庫について、需要の変化や地域の拡大) 第10回:数理モデル演習4(拡大モデルの構築、感度分析の実行) 第11回:配車問題について(配車問題のタイプ、配車問題の制約条件) 第12回:配車問題の解法(TSPや割当て問題との関連性、メタ・ヒューリスティック) 第13回:配車問題の定式化(トリップとツアー、整数計画とヒューリスティック) 第14回:数理モデル演習5(配車問題の設定、配車問題の解法) 第15回:数理モデル演習6(配車問題の解法の続き) |
評価方法 | レポートによる |
テキスト | 授業中に配布するプリントおよびウェブ上で公開する講義資料 |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学修・教育目標に対応する(小項目:C-5,G-1)。 |