南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
吉川 洋子
講義題目 [国際政策領域]
東南アジアの国家と社会のガバナンス論
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
授業概要  研究指導IIにおいては、途上国の政策研究に必要な基礎知識と理論問題把握および政策立案のための実施研究に基づき、まず、学際的なアプローチにより政策課題の発見を行う。その政策課題に対してどの様な解決策が妥当なのかという観点から、政策分析のための枠組みの構築とその実践方法を指導する。
学修目標 1 複数の個別の課題に関して、大量の文献を読んで自分の関心の所在を明確にする。
2 分析の理論的方法論について、文献を読んで適切と思われる選択を行う
3 学期末までにおおむね修士論文の執筆骨子計画を整える。
授業計画  研究指導IIでは 学生が選択した東南アジア諸国のガバナンスの分野の理論、課題と政策(政治制度改革、選挙改革、農地改革、武装反乱和平政策、軍事安全保障、制度改革 腐敗と対策、政策形成過程、対外対策など自由に)に関する論文、理論と実証研究の文献を読んで報告することで、修士論文のための方法論と研究内容を明晰化する。修士論文の関心領域と内容計画ならびに入手できる文献資料リスト、最後に小論文を提出する。研究指導は学生の興味により個別に指導する。
評価方法 討論参加と報告、小論文
テキスト 文献リストを配布する。
その他 秋学期に途上国統治論を履修のこと。
できれば学部科目の総合政策論III(吉川担当)も聴講されたい。