96646 ソフトウェア設計技術
|
必 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1 |
|
小林 隆志 岩井 明史 |
講義題目 | |
開講キャンパス | サテライトキャンパス |
授業概要 | ソフトウェア設計とは、要求仕様をもとにシステム全体をモデル化していく作業を指す。講義では、ソフトウェア要求工学およびモジュール化技術の講義と連携しながら、例題による演習を通じてソフトウェアの概略設計および詳細設計に関する手法を学ぶ。ベース技術として構造化設計手法やオブジェクト指向設計法を学ぶとともに,UML等の設計の表記方法、デザインパターンに代表される設計再利用技術やソフトウェア設計において考慮すべきソフトウェアの品質に関して学ぶ。 |
学修目標 | 1. ソフトウェアの設計について、その目的と意義を説明できる。 2. ソフトウェアの概略設計および詳細設計について、それぞれの全体的な概略や、各プロセスの内容を理解している。 3. ソフトウェアの設計で用いられる概念や用語の意味を説明できる。 4. ソフトウェア設計で用いられる代表的な設計視点・手法及び表記法を利用できる。 5. 構造化設計手法を利用できる。 6. オブジェクト指向設計法およびUMLを利用できる。 7. オブジェクト指向設計における設計原則を説明できる。 8. ソフトウェアの設計と品質の関係に関して説明できる。 |
授業計画 | 第1週 ソフトウェア設計基礎 第2週 概略設計と詳細設計、設計モデル 第3週 設計の基礎概念 第4週 設計の視点と様々な方法論 第5週 構造化設計法 第6週 データ中心設計 第7週 オブジェクト指向設計法とUML(1) 第8週 オブジェクト指向設計法とUML(2) 第9週 オブジェクト指向設計法とUML(3) 第10週 オブジェクト指向設計における設計原則 第11週 ソフトウェア設計と再利用技術 第12週 ソフトウェア設計と品質 第13週 企業における事例(1) 第14週 企業における事例(2) 第15週 定期試験(レポート) |
評価方法 | 授業中に出題する演習課題と期末レポートを総合的に評価する。 【教 科 書】特に指定しない。 【参 考 書】トム デマルコ著 構造化分析とシステム仕様 日経BP出版センター (1994) バートランド・メイヤー著 オブジェクト指向入門第2版 アスキー (1990) マーチン・ファウラー著 UML モデリングのエッセンス 翔泳社 (2005) 他 |
テキスト | |
その他 |