96686 分散システム開発技術
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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中道 上 |
講義題目 | |
開講キャンパス | サテライトキャンパス |
授業概要 | インターネットをはじめとするネットワーク技術とそのインフラの普及に伴い、分散システム開発技術に注目があつまりつつある。本講義では、ネットワーク接続された分散システムを開発するために必要なプロセス間通信などの基本的な通信方式、アーキテクチャ・ミドルウェアなどのプラットフォーム技術、サービス指向アプリケーションなどについて体系的に学習する。 |
学修目標 | 1. ネットワークプロトコルの参照アーキテクチャの役割、目的を説明できる。 2. クライアントサーバ、サービス指向アーキテクチャといった分散システムアーキテクチャについて説明できる。 3. インターネット通信システムにおける、Berkeleyソケット(TCP,UDP)、RPCを使ったプロセス間通信の仕組みを理解し、開発に応用できる。 4. Webサービスの分散処理要素技術を応用できる。 |
授業計画 | 第 1 週 分散システムの概念、クライアントサーバモデル 第2〜8週 分散システムの要素機能の構成 第9〜11週 分散処理のプラットフォーム(CORBA,DCOM等) 第12〜14週 分散処理アプリケーション開発技術(サービス指向開発、Webサービス) 第 15 週 定期試験(レポート) |
評価方法 | 授業中に出題するレポート課題を総合的に評価する。 必要があれば筆記試験を実施する。 【教 科 書】特に指定しない。 【参 考 書】アンドリュー・S.・タネンバウム (著) 分散システム—原理とパラダイム 等 |
テキスト | |
その他 |