南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1
担当者
金 由那
他の科目との関連
履修対象学科 人文外
副題
授業概要 ・文法事項を含む文章を使って、簡単な会話ができるように口頭表現力に力を入れる。
・バランスよく朝鮮・韓国語を学べるように日常会話の練習や平易な文章を講読する。
・併せて、文化・風俗・歴史・社会事情など背景的知識を学習することにより、朝鮮・韓国語世界の諸相を理解し、国際的視野の涵養を図る一歩とする。
学修目標 ・ハングルの読み書き、発音に慣れ、基本的な文法に習熟することを目標とする。
授業計画 I(1)ハングルの構成、母音字母、決まり文句
 (2)子音字母には(平穏・濃音・激音)
 (3)ハングルの読み方練習をするのにカギャ表(反切)、有声化、複合中声
 (4)終声(鳴音、阻害音)がある。
 (5)連音(リンキング)があり音声規則によって発音が変化、終声には複合終声。
 (6)音変化(濃音化、激音化、鼻音化、流音化、リエゾン(合成語の内部で))など。
 (7)体:指定詞、動詞、形容詞、存在詞の体
 (8)ハムニダ体(平叙形、疑問形)
 (9)ハムニダ体(平叙形、疑問形)
 (10)助詞:(が)、(は)、(を)、(も)、(に)、(で、から)
 ⑪否定文:存在詞、指定詞の否定、動詞・形容詞の短い否定と長い否定
 ⑫指示詞:(この)(その) (あの)
 ⑬数詞(漢数詞、固有数詞):助数詞を使っての時間や物の数え方
 ⑭数詞(漢数詞、固有数詞)、助数詞を使って、時間と物の数え方
 ⑮定期試験
II(1)固有数詞
 (2)助数詞
 (3)動詞の否定
 (4)文法解説(語基)
 (5)敬語法:特殊な敬語
 (6)敬語の接辞をつけた用語の敬語法
 (7)体の命令文・勧誘文
 (8)過去形・接続語尾・比較表現
 (9)体:指定詞、動詞、形容詞、存在詞の体
 (10)   体:指定詞、動詞、形容詞、存在詞の   体
 ⑪変則動詞:変則、変則、変則、変則等の不規則動詞の活用形
 ⑫連体形:現在連体形、過去連体形、未来連体形、回想過去連体形
 ⑬連体形:過去連体形
 ⑭連体形:未来連体形、回想過去連体形
 ⑮定期試験
評価方法 小テストの成績、宿題・レポートの提出状況20%、出席状況10%、期末テストの成績70%
テキスト ・自家版教材、授業中紹介
・音声教材(60分カセットテープ)を別途作成し、新品カセットと交換の形で提供する。
・辞書は当面は買う必要がない。初習者用の学習辞書としては『コスモス朝和辞典』(白水社)が最適(ただし、見出し語数が少ないので改めて本格的辞典が必要になる)。
・単語集としては野間秀樹編『暮らしの単語集 韓国語』(ナツメ社)などがよい。
その他