05553 スポーツ実技(フィットネス)2
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選 |
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春学期 |
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1 |
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2〜4 |
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平川 武仁 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | フィットネス |
授業概要 | 小学校、中学校、高等学校のときと比べて大学では、スポーツなどの運動に取り組む機会が減り、体力の低下、体脂肪の増量などを実感する人も多くなる。あるいは日常的に運動活動に取り組んでいても、自分に最適な運動量を知らず、あまり効果の上がらないトレーニングになっている人もいる。低下した体力を回復させ、さらに増進する方法、増量した体脂肪を落とし、最適な体脂肪を維持する方法など、一言でトレーニングと言っても、目的に応じた方法は多種多様である。 このコースでは、トレーニングルームの設備を利用しながら、体力回復および増強、体脂肪の低減など自分の課題に合わせた最適なトレーニング計画の立案の仕方から、正しいトレーニング方法を学習することを狙いとしている。トレーニングは、週1回の授業のみでは効果が上がりにくいという特性を踏まえ、授業時間以外にもトレーニングルームを利用できるように、トレーニングルームの使用許可証を発行する。日常的に自宅でも実行できるトレーニングも紹介し、体質改善に取り組んでいく。 |
学修目標 | トレーニング機器の利用方法、トレーニング方法を学びながら、各自の目的に応じた最適なトレーニング計画を立案し、実施できる能力を育成することを学修目標とする。 |
授業計画 | 第1週 授業ガイダンス・トレーニング施設の利用方法 第2〜3週 体組成測定・目標体型の設定 第4〜5週 最大筋力・筋断面積・筋力トレーニング原理の理解と実践 第6〜7週 無酸素性作業閾値測定・最大酸素摂取量の理解と実践 第8週 家で実践できるトレーニング(自重トレーニング)の紹介と実践 第9〜10週 個別トレーニングプランの作成と実践(摂取カロリーと運動処方) 第11〜14週 個別プログラムの実践、ストレッチポール・ボールエクササイズ・スロートレーニング・ チューブトレーニングの紹介と実践 第15週 試験としての個別トレーニングプランの作成 |
評価方法 | トレーニング計画の立案と実施できる能力が重要であるため、出席を基礎として(50%)、トレーニング方法の理解と計画(30%)と授業への取り組みと態度(20%)を総合的に評価する。 |
テキスト | |
その他 |