南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
谷口 佳津宏
他の科目との関連
履修対象学科
副題 カントの哲学
授業概要 ドイツの哲学者カント(1724〜1804)は「私は何を知ることができるか」という問いをたて、人間のもつ理性の働きを詳しく調べることによって、この問いに答えようとした。この授業では、本物の哲学の一端を味わってもらうために、哲学者の代名詞ともいうべきカントのエッセンスを解説する。
学修目標 カントの哲学を学ぶことを通じて、哲学の一端に触れる。
授業計画 1.授業ガイダンス
2.カントの生涯
3.カントの著作
4.形而上学とは何か
5.カントの課題
6.経験の本性
7.ア・プリオリな綜合的判断
8.学問のモデルとしての数学と自然科学
9.空間と時間
10.悟性とカテゴリー
11.認識論のコペルニクス的転回
12.カントの二世界説
13.理性の働きについて
14.二律背反とその解決
15.期末試験
評価方法 非論述式,持込不可の期末試験によって評価する。なお,5回以上欠席した者(遅刻を含む)には,原則として,受験資格は認められないので注意すること。
テキスト プリントを配布する。
その他