07106 哲学B1
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
1〜4 |
|
谷口 佳津宏 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | カントの哲学 |
授業概要 | ドイツの哲学者カント(1724〜1804)は「私は何を知ることができるか」という問いをたて、人間のもつ理性の働きを詳しく調べることによって、この問いに答えようとした。この授業では、本物の哲学の一端を味わってもらうために、哲学者の代名詞ともいうべきカントのエッセンスを解説する。 |
学修目標 | カントの哲学を学ぶことを通じて、哲学の一端に触れる。 |
授業計画 | 1.授業ガイダンス 2.カントの生涯 3.カントの著作 4.形而上学とは何か 5.カントの課題 6.経験の本性 7.ア・プリオリな綜合的判断 8.学問のモデルとしての数学と自然科学 9.空間と時間 10.悟性とカテゴリー 11.認識論のコペルニクス的転回 12.カントの二世界説 13.理性の働きについて 14.二律背反とその解決 15.期末試験 |
評価方法 | 非論述式,持込不可の期末試験によって評価する。なお,5回以上欠席した者(遅刻を含む)には,原則として,受験資格は認められないので注意すること。 |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 |