南山大学

 
指定
期間
夏期前半
冬期集中
単位
年次
4
担当者
関 芽
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要 道徳教育の歴史及び思想を通じて現代の公教育における徳育の問題点を把握することを目的とする。
学修目標 わが国の教育改革における道徳教育の変遷を理解すること。
多文化社会における道徳教育の課題を把握すること。
授業計画 1日目 ガイダンス、戦前までの歴史
 1 ガイダンス
 2 道徳教育とは
 3 道徳教育と教師の責務
 4 戦前の「修身科」の理念と展開

2日目 戦後教育改革と道徳教育
 5 教育基本法の理念と道徳
 6 道徳教育としての「社会科」の導入
 7 55年体制と「道徳の時間」の特設
 8 学習指導要領における道徳の位置づけ

3日目 現代の道徳教育の課題
 9 教育基本法の改正と道徳教育
 10 「規範の低下」論と2008年学習指導要領改訂
 11 多文化社会と道徳教育(1)
 12 多文化社会と道徳教育(2)
4日目 道徳教育の実践
 13 道徳教育の実践(1) ジェンダー
 14 道徳教育の実践(2) 科学、宗教、道徳
 15 レポート作成
評価方法 出席状況(50%)、提出物(30%)、授業態度(20%)により総合的に判断する。
※授業の最後の時間にレポートを作成してもらい、それを提出物として試験に代替し評価する。
テキスト 授業内でレジュメを配布
その他