21305 キリスト教史(古代教会史)
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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三好 千春 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | ユダヤ教から分離独立して新しい宗教として成立した後、キリスト教はヨーロッパ、アフリカ、アジア方面へと拡がっていった。アジア方面については他の講義(「アジアとキリスト教2)で扱うので、ここではヨーロッパおよびアフリカ方面に展開したキリスト教の歴史を扱う予定。キリスト教が拡大していく過程は、キリスト教が様々な文化や社会によって変化させられ、同時に浸透していった各地の文化、社会を変容させていった過程でもあった。本講義では、こうした点に注意しつつ、原始キリスト教の成立から、西ローマ帝国の滅亡(古代の終焉)までを扱う。 |
学修目標 | キリスト教がどのように誕生し、発展していったかを理解し、キリスト教が歴史的に持つ問題や特色を考察する。 |
授業計画 | 1.イントロダクション 2.キリスト教の成立 3.一致と分裂:異端の登場 4.ローマ帝国とキリスト教 5.コンスタンティヌス大帝 6.ドナトゥス主義 7.教義の確立(1) 8.教義の確立(2) 9.修道制(1) 10.修道制(2) 11.教皇制の確立 12.民族大移動とキリスト教 13.西ヨーロッパのキリスト教化 14.まとめ |
評価方法 | 出席(30%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%)による総合評価 |
テキスト | 適宜プリントを配布。 |
その他 |