南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
寺尾 寿芳
他の科目との関連
他学科履修
副題 宗教の社会的機能
授業概要 宗教社会学の概要をテキスト(下記参照、必携)に基づきながら解説する。宗教はわたしたちの社会においてつねに見出され、また欠かせない存在である。宗教社会学はそういった宗教の生態を扱う学問であり、変化に富む多彩な宗教性を念頭に置きつつ講義を進める。
学修目標 1.宗教との出会いを主体的に受けとめる態度を養う。
2.宗教現象の社会的機能を理解する。
授業計画 1.  オリエンテーション
2〜3.身近な宗教社会学
4〜5.宗教の形成と展開
6〜7.全体社会と宗教
8〜9.宗教組織の形成と維持
10〜11.現代社会と宗教問題
12〜13.宗教調査
14.  宗教社会学の周辺
評価方法 平常点(30%)、試験(小テスト、小レポート等を実施する場合、それらを含んで70%)による総合評価。
テキスト 教科書は教員から頒布予定(作成実費学生負担)。参考文献として、石井研士著『データブック現代日本人の宗教』(増補改訂版、新曜社)。必要に応じてプリントを配布する。
その他 授業計画に関しては、受講者数、受講生の関心、進捗状況等により若干変更する場合がある。評価方法に関しては、諸状況を考慮し配点比重を変更する可能性がある。なお、本講義においては主体的なノートテイキングが必須である。欠席数が授業予定総数の3分の1を超える場合、失格となるので注意すること。