南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
鈴木 貴之
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。
学修目標 1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。
授業計画 近年におけるバイオテクノロジーの発展は、めざましいものがあります。代理出産、クローン動物の作成、遺伝子治療などはすでに可能になり、近い将来には、遺伝子操作や頭のよくなる薬なども利用可能になるかもしれません。これらはたしかに便利な技術ですが、われわれの生活をよりよいものにしてくれるのでしょうか。この授業では、バイオテクノロジーの現状をわかりやすくまとめたテキストを出発点として、この問題について考えていきます。
1 イントロダクション
2〜5 テキストの講読
6〜14 参加者による報告と議論
評価方法 授業への出席・参加、報告の内容、学期末レポートの内容(各3分の1)
テキスト 青野由利『生命科学の冒険』ちくまプリマー新書、2007年
その他