22128 人類文化学演習I,II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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鈴木 貴之 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 生命倫理学の諸問題 |
授業概要 | われわれは誰でも、格好良く、頭も良く、性格も良い人間でありたいと考え、その理想に近付くために、勉強したり、ダイエットをしたりと、さまざまな努力をします。ところが、バイオテクノロジーの発展によって、近い将来、薬物によって記憶力を高めたり、遺伝子操作によって子供の身体能力を高めたりすることができるようになるかもしれません。しかし、われわれはそのような技術を自由に利用してよいのでしょうか。この演習では、こういったエンハンスメント(能力増強)の問題について論じたテキストを通じて、科学技術と社会の関係について考えていきます。 |
学修目標 | 1.テキストの講読を通じて、研究プロジェクト論文(卒業論文)の作成に必要な知識を身につける。 2.演習における議論を通じて、研究プロジェクト論文の作成に必要な論理的思考力を身につける。 3.レポート作成を通じて、研究プロジェクト論文の作成に必要な文章力を身につける。 |
授業計画 | 毎回担当者にテキストの内容を報告してもらい、それについて参加者全員で議論します。必要におうじて、関連する他の文献を読むこともあります。テキストを読み終えたあとは、発表者に自由発表をしてもらう予定です。 春学期 1 イントロダクション 2〜14 テキストの講読と内容にかんする議論 秋学期 1〜14 テキストに関連する内容についての自由発表 |
評価方法 | 授業への出席・参加、報告の内容、学期末のレポートの内容(配分はそれぞれ三分の一)。 |
テキスト | 上田昌文・渡部麻衣子編『エンハンスメント論争—身体・精神の増強と先端科学技術』(社会評論社、2008年 |
その他 |