南山大学

 
指定
期間
冬期集中
単位
年次
2〜4
担当者
渡部 森哉
他の科目との関連 考古学実習I、IIを両方受講することが望ましい
他学科履修 不可
副題 遺跡の測量
授業概要  この実習では遺跡を観察し、遺跡の図面を作成する方法を学ぶ。遺跡のある場所の地形と建築の痕跡を二次元上に図示するための方法を学ぶ。これによってこれまで刊行されている遺跡の調査報告書を理解し、分析する力を身につける。
学修目標  遺跡の情報を図面化する技術を習得する。また遺物実測の基本を学び、発掘報告書に掲載されている図面の見方を学ぶ。
授業計画 1.  イントロダクション 機材の扱い方
2〜13.遺跡の測量
14.  報告書の作成
評価方法  出席・技術的習熟度が80%、レポートが20%。
テキスト  適宜指示する。
その他  2010年1月31日(日)、2月1日(月)、2月2日(火)、2月3日(水)の4日間に遺跡に通って測量を行う。また、その前に、オリエンテーションと、機材の扱い方の指導を行う。
 現在、遺跡を選定中である。交通費は各自が負担する。また、図面作成のための文房具も各自に準備してもらう。