南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
中村 和彦
他の科目との関連 人間関係概論、人間関係プロセス論(グループプロセス)、人間関係プロセス論(コミュニケーションプロセス)のいずれかを履修していることが望ましい
他学科履修
副題
授業概要 ラボラトリー方式による体験学習を使った教育プログラムの立案と実施の原理と実際を学ぶ。学生が実際に教える立場に立って各自が立案した教育プログラムを実施し、クリティークを受けながら体験的に学習する。
実際にファシリテーター役を体験し、クリティークによるフィードバックを受けることによって、教育的関わりのプロセスの体験が得られるとともに、体験を踏まえた自分自身の教育論を明確化する。
2コマ続きで行う。
学修目標 ・ラボラトリー方式による体験学習の原理について理解する。
・体験学習を使った教育プログラムの立案から実施までを習得する。
・体験学習のファシリテーターとしてのかかわり方を習得する。
授業計画 (1)講義「ラボラトリー方式の体験学習」
(2)(3)体験学習の体験(1),(2)
(4)〜(7)小グループで体験学習の実習を作る(1)〜(4)
(8)〜⑬実習の実施とフィードバック(1)〜(6)
⑭講義「ファシリテーションについて」
⑮レポート作成
評価方法 体験学習を中心に進めるので、出席(4割)、教育プログラムの立案と実施に対する貢献(2割)、レポート(4割)を総合してPF方式で行う。出席は全出席を原則とし、1/6以上の欠席者には追加課題を課し、その成果をもって単位認定を行う。
テキスト 津村・山口編「人間関係トレーニング第2版」ナカニシヤ出版
津村・石田編「ファシリテーター・トレーニング」ナカニシヤ出版
その他