24471 近現代女性作家研究
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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酒井 敏 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 女性作家と戦争 |
授業概要 | 壷井栄『二十四の瞳』、有川浩の諸作品(例えば『塩の街』『空の中』『海の底』の自衛隊三部作や、そのスピン・オフ作品)を材料に、女性作家の戦争表象を考える。作家とその時代、作品内容・表現の分析、言語表現と映像表現の比較、などを講義し、可能な限り実践(課題を出したり、映画を鑑賞したり)してもらう。 |
学修目標 | 1.時代による戦争表象の違いを知る。 2.小説と映画の比較から、それぞれの特徴を知る。 3.文学作品の読解力を養い、近現代の文学状況を理解する。 |
授業計画 | 1.ガイダンス 2.壷井栄とその時代(1) 3. 〃 (2) 4.『二十四の瞳』の読解(1) 5. 〃 (2) 6.映画『二十四の瞳』鑑賞(1) 7. 〃 (2) 8.ここまでのまとめ 9.現代の文学状況(1) 10. 〃 (2) 11.有川浩作品とその問題(1) 12. 〃 (2) 13. 〃 (3) 14.全体のまとめ 15.定期試験 |
評価方法 | 定期試験(90%)と出席等の平常点(10%)を総合して評価する。 |
テキスト | 『二十四の瞳』(壺井栄、新潮文庫)※既に別の出版社のテキストを持っている場合、新たに購入する必要はない。『空の中』(有川浩、角川文庫)※詳細は初回講義で指示する。 |
その他 |