南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
4
担当者
鈴木 達也
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 建設的批判I
授業概要  1950年代にチョムスキーが提案し、以来半世紀にわたって世界中で研究されてきた生成文法の、特に統語論について研究する。生成文法では、理論的枠組が時代とともに大きく変わってきたが、その究極的な目標は不変であり、人はなぜ言葉が話せるのかという、素朴な、しかしとても奥の深い疑問に答えるために研究が続けられてきた。
 今年度は、昨年度に引き続き、生成文法の中でも最新の研究に属する理論に基づく統語論について研究していく。
学修目標 1.演習I、IIで習得した言語学の基礎的な知識を基に、より専門的な知識を習得する。
2.生成文法理論とさまざまな英語の事実の理解を深める。
3.卒業論文の作成
授業計画 1.演習I、II総括I
2.演習I、II総括II
3.集中ディスカッション
4.統語論(発展)I
5.統語論(発展)II
6.統語論(発展)III
7.集中ディスカッション
8.卒業論文作成に向けてI
9.卒業論文作成に向けてII
10.卒業論文作成に向けてIII
11.集中ディスカッション
12.最新の生成文法の研究I
13.最新の生成文法の研究II
14.まとめ
評価方法 課題が20%、期末レポートが60%、授業への参加度が20%
テキスト Lilian Haegeman (2006) Thinking Syntactically : A Guide to Argumentation and Analysis (Blackwell)
その他