南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
有元 將剛
他の科目との関連 英語の構造Iを履修済みか、統語論に関する科目を履修済みであること
他学科履修
副題
授業概要  英語の文法研究には伝統文法の長い歴史の蓄積があるが、1950年代後半からの生成文法は英語文法研究に大きな知見を加え、人間言語の普遍性と個別性の概念など、新しい「目」で英語の文法体系を考えることができるようになった。本講義では統語構造を中心に英語の構造を明らかにする。
学修目標  現代英語の構造を体系的に把握できるように、また、その分析のもととなっている最近の言語学の考え方が理解できるようにする。
授業計画 1. 生成文法の考え方(復習)
2. 生成文法の考え方(まとめ)
3. 句構造
4. 移動
5. 束縛理論
6. 束縛理論(続き)
7. 束縛理論と移動
8. 本動詞とbe動詞(do支持をめぐって)
9. 知覚動詞構文、使役構文(小節をめぐって)
10. 受動文、非対格構文
11. 非対格構文(英語と日本語)
12. その他の重要構文
13. その他の重要構文(続き)
14. まとめ
評価方法  期末試験が80%、中間レポートが20%
テキスト 各種プリント
その他