南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
長澤 唯史
他の科目との関連
他学科履修
副題 Sherwood Anderson と Ernest Hemingway の短編を読む
授業概要  本講義では20世紀アメリカ文学、なかでも前半期の Modernism に焦点を当て、その代表的な作家として Sherwood Anderson と Ernest Hemingway の短編を取り上げて読む。いずれも文学言語に革命をもたらし、その短編技法に定評がある作家である。「短編の時代」と呼ばれる20世紀前半のアメリカ短編小説を堪能するとともに、文学の魅力やおもしろさをぜひ知ってもらいたい。
学修目標  以下の点を目標とする。(1)原語で小説を読み、英語の文学表現に慣れ親しむ。(2)文学作品の技法を学び、作品の読解力を高める。(3)鑑賞を超えた、文学作品の解釈に必要なテクニックや視点を学ぶ。(4)20世紀前半のアメリカ文学の状況に関する基本的な知識を習得する。
授業計画 1.Introduction: アメリカの20世紀短編小説を概観する。
2.Sherwood Anderson,“I Want to Know Why”(1)
3.Sherwood Anderson,“I Want to Know Why”(2)
4.Sherwood Anderson,“The Egg”(1)
5.Sherwood Anderson,“The Egg”(2)
6.Sherwood Anderson,“Death in the Woods”(1)
7.Sherwood Anderson,“Death in the Woods”(2)
8.Ernest Hemingway,“Indian Camp”
9.Ernest Hemingway,“Hills Like White Elephants”
10.Ernest Hemingway,“The Gambler, the Num, and the Radio”
11.Ernest Hemingway,“Big Two-Hearted River: Part I”(1)
12.Ernest Hemingway,“Big Two-Hearted River: Part I”(2)
13.Ernest Hemingway,“Big Two-Hearted River: Part II”(1)
14.Ernest Hemingway,“Big Two-Hearted River: Part II”(2)
評価方法  評価は平常点(課題、予習状況、出席など)、小テストおよびレポート(各2回の予定)を以下の割合で配分し、総合的に評価する。
 課題が30%、小テストが30%、レポートが40%
テキスト  プリントを使用する。参考書については授業中に適宜指示する。
その他