南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
毛利 雅子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 基礎英語通訳法で培った技能を基に、逐次通訳技術を更に向上させる。また同時通訳の基礎を学ぶ。
学修目標 逐次・同時通訳の両方の技術習得方法を学ぶ。逐次通訳では訳の精度を基礎通訳法よりも上げ、原発言の70%以上を適切な日本語で訳出できることを目指す。同時通訳はメッセージの理解から発話に至るまでの複数の行為を同時に行うことが出来るよう、意味(センス)の理解・伝達を目指す。
授業計画 基礎英語通訳法に続き、通訳に必要な技術習得を基本とする。その上で、上級英語通訳法では同時に複数の行為を行う練習を行っていく。授業では理論と技術習得を並行し、その上で各自の訳出(パフォーマンス)実践となる。また、あらゆる分野に対応できるようにするため、通訳に必要な言語外知識も課題とリンクして学習するようにする。
パフォーマンスとしては、英日の逐次通訳演習・技能を基に、徐々に同時通訳の基本を学ぶ。また、同時に、逐次通訳技術のレベルを更に向上させる、日英通訳にも触れるなど、様々なパターンを実践していく。
評価方法 宿題・小テスト・期末レポートで(30%)、教室内パフォーマンス(70%)による総合評価とする。
テキスト 『通訳の技術』小松達也著(研究社)
その他