南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
4
担当者
真野 倫平
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 社会学のまなざし
授業概要 演習I・IIに引き続き、現代におけるさまざまな社会問題(移民、都市、ジェンダー、貧困、労働、食など)に関心をもち、その分析のために必要なツールを身につけることをめざす。問題意識をフランス・フランス語圏だけに限定せず、日本やその他の世界にも広く関心をもって、分析・考察をすすめていく。
学修目標 各自が自分の設定した研究テーマに沿って、必要な資料・文献を集め、計画に従って調査を行い、そこから得られたデータを分析し、発表・討論を行ない、一つの卒業論文にまとめる。
授業計画 自分の研究テーマについて行った調査をまとめ、分析を行い、その結果について発表する。それを卒業論文にまとめる。
評価方法 授業での発表と期末レポート。受講生には文献をまとめるだけでなく、授業への積極的な参加が求められる。
テキスト 適宜授業で指示するが、参考文献として以下の本をあげる。
・ピエール・ブルデュー『社会学の社会学』藤原書店、1991年
・野村一夫『リフレクション——社会学的な感受性へ』文化書房博文社、1994年
・好井裕明編『社会学的フィールドワーク』世界思潮社、2005年
その他