45328 演習I,II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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中村 元哉 |
他の科目との関連 | 「中国近代史研究」・「中国現代史研究」・「中国現代文学研究」・「中国社会研究」・「中国欧州交流史」・「東アジア外交研究」をできる限り履修していることが望ましい。 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 中国および東アジアの近現代史——政治・外交・思想—— |
授業概要 | 3年次の学生にたいして、少人数のゼミ形式により、各人の選択した専門領域について相応の知識や参考文献の扱い方などを修得させる。そうした過程で、自ら課題を見いだし、探究していく姿勢を養成する。本ゼミでは、中国・台湾・香港を中心とする東アジアの近現代史について考えていく。キーワードは、「伝統中国と近代西洋」、「自由・人権」、「ナショナリズム」、「近現代中国政治」、「メディア」、「中国の国際関係」(日中・中台関係など)である。 |
学修目標 | 一:発表・討論する力、それを支える論理力を養う。 →関連文献(日本語)の要約、報告と討論、基礎理解の定着 二:中国語能力、とくに読解力を向上させる(英文史料も扱うことがある)。 →新聞の社説、歴史文献、行政文書=「档案」の翻訳 三:卒論で取り組む課題をみつけ、準備をおこなう。 →参考文献リストの作成(春学期末) →中間構想の発表(秋学期末) |
授業計画 | 〈春学期〉 初回:ガイダンス テキスト配布、レジュメ作成と報告・討論のやり方、中国語で話す意味 第二回:第三・第四回で読解するテキストの背景を日本語文献により理解する 第三回:テキストの翻訳 第四回:訳文全体のチェック、内容に関する討論 *第五回〜第十三回・・・このサイクルの繰り返し 第十四回〜最終回:まとめ、各自の課題の整理(問題関心、文献収集状況) 〈秋学期〉 初回〜第十回:春学期と同じ 第十一回〜最終回:卒論準備のための中間報告 |
評価方法 | 毎回作成するレジュメと発表・討論内容が80%、学期末の提出課題が20% |
テキスト | 事前に配布する。 |
その他 | 新しい史料も扱う予定。 |