南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
櫻井 健吾
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 経済史から見た現代経済
授業概要 現代経済のさまざまな側面(覇権・不況・金融・財政・社会保障・貿易・資本市場・株式会社・雇用・人口・エネルギー・地域統合など)を解明してうえで、歴史は何を提供しうるか、なぜ、歴史も学ばないといけないか。
学修目標 この授業の目標は、現代経済が抱える諸問題が何であるか知ること、歴史的発想を身につけること、発表とレポートを通じて口頭と文章での表現力を高めることにある。

【授業計画】  経済演習の授業は輪読形式で進められる。毎週3名が発表し、疑問や批判を提起し、他の学生との議論によって問題点を解決していくという形態で授業を進める。授業では下記のテキストを1章ずつ読み進めていくので、その目次を示しておく。
 第1章 世界覇権と日本
 第2章 大不況の克服
 第3章 金融危機の本質
 第4章 財政危機の歴史
 第5章 社会保障改革の歴史
 第6章 自由貿易体制
 第7章 地域統合
 第8章 資本市場の拡大と進化
 第9章 株式会社と市民社会
 第10章 雇用システムの比較史
 第11章 人口変動と経済
 第12章 エネルギーの覇権
 以下略
授業計画
評価方法 演習では出席は自明の前提とした上で、予習と発表と議論への参加(50点)、レポート(50点)
テキスト 『歴史から読む現代経済』日本経済新聞社、2005年
その他