南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
唐澤 幸雄
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 国際経済学における理論・実証分析
授業概要 国際経済学(国際貿易論・国際金融論)における様々なトピックスを、(1)理論的展開、(2)実証分析、の2つの側面から発表・議論する技術を養う。特に、各自で統計資料を調べ検討し発表・議論することが要求される。実際の進行については、関連基本文献を読み、その後、統計資料を用いた実証分析を通して各自が導いた結論を発表することとする。
学修目標 1.国際経済学(国際貿易論・国際金融論)に関する基礎理論を理解している。
2.課題解決に必要な統計資料収集を行い、その内容を解釈し、問題解決に利用する能力を養う。
3.学習した知識を研究課題に応用する能力を養う。
4.適切な表現を用いて各自の研究内容を報告し、論文にまとめる能力を養う。
授業計画 春学期
1〜2.イントロダクション・報告グループの決定・データ収集方法の基本
3〜14.国際経済学に関する基本文献に関する報告
夏合宿 卒業論文テーマの発表
秋学期
1〜2.実証分析テーマ・報告グループの決定
3〜7.実証分析手法の習得
8〜12.実証分析発表
13〜14.卒業論文中間報告
評価方法 報告内容60%、パーソナルコンピュータを用いたプレゼンテーションおよび議論における貢献度40%により総合的に評価する。
テキスト 『通商白書』経済産業省(旧通商産業省)(編)、各年版
『アジアに学ぶ国際経済学』小浜裕久・深作喜一郎・藤田夏樹(著)、有斐閣、2001年(現在品切)
『実証|国際経済学入門』木村福成・小浜裕久(著)、日本評論社、1995年(現在品切)
『MBAのための国際金融』小川英治・川C健太郎(著)、有斐閣、2007年
の必要箇所を用いる予定である。
その他 参考文献については、随時指示する。