51753 産業組織論B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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上田 薫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 販売戦略の経済分析 |
授業概要 | 企業はその商品をよりよい条件で消費者に買ってもらうために、品質の決定や価格の設定について、さまざまな工夫を行っている。こうした販売のための戦略を、経済学がどのように分析・評価しているか紹介していく。 |
学修目標 | ミクロ経済学で学ぶ余剰概念にもとづく独占の理論と部分均衡分析の応用として、消費者に対する企業の様々な販売戦略を分析し、現実の企業行動への理解を深める。 |
授業計画 | 1.イントロダクション 2.余剰分析 3.独占企業と社会的余剰 4.価格政策:価格差別の利益 5.価格政策:グループ別価格差別 6.価格政策:グループ別価格差別と経済厚生 7.価格政策:非線形価格と完全価格差別 8.価格政策:非線形価格と不完全情報 9.価格政策:非線形価格と自己選択 10.価格政策:二部料金制と公企業 11.製品政策:品質とバラエティ 12.製品政策:品質決定のモデル 13.製品政策:独占企業の品質決定 14.製品政策:品質差別 |
評価方法 | 期末試験の成績で評価する。 |
テキスト | 教科書は特に定めない。 |
その他 |