51781 国際経済政策論A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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唐澤 幸雄 |
他の科目との関連 | 「ミクロ経済学」、「経済学のための数学」の単位既得(他学科生はそれらに相当する知識を有すること)が望ましい。「国際経済学」との同時受講、もしくは単位既得(他学科生はそれらに相当する知識を有すること)が望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | 開放経済下の経済政策・制度に関する理論的分析 |
授業概要 | 国際貿易理論の観点からの経済政策に関する理論を学ぶ。また、一国の開放経済下における政策のみならず、国際機関の役割、各国の政策協調、国際貿易についても併せて考察する。 |
学修目標 | 1.国際貿易に関する統計データの意味を理解できる。 2.完全競争市場、不完全競争市場における国際貿易理論(部分均衡分析)を理解している。 3.関税政策や非関税障壁などの貿易政策の効果を理解している。 4.地域経済統合や国際貿易体制の現状・問題点を理解している。 5.国際貿易と環境の問題点を理解している。 6.多国籍企業と生産要素移動の理論を理解している。 |
授業計画 | 以下の通り、国際貿易理論の観点からの経済政策について、部分均衡分析を用いて学習する予定である。 1.イントロダクション —国際経済学とは— 2.比較優位 3.部分均衡分析 基礎 4.部分均衡分析 応用 5.産業内貿易と規模の経済 6.貿易政策 基礎 7.貿易政策 応用1 8.貿易政策 応用2 9.国際貿易のルールと貿易交渉:GATTとWTO 10.サービス貿易とIT 11.地域貿易協定:FTAとCU 12.国際要素移動 13.貿易と環境 14.レポート解説 15.定期試験 |
評価方法 | 授業態度・レポート30%、定期試験70%により総合的に評価する。 |
テキスト | 『国際経済学をつかむ』(石川城太・菊地徹・椋寛(著)、有斐閣、2007年)をテキストとして用いる。また、実際の講義進行に際しては、担当者が作成した講義ノート(各自必要箇所を担当者ホームページ(http://www.nanzan-u.ac.jp/~karasawa/lecture.htm)より事前にダウンロードすること)を用いるが、必ずテキストを購入すること。 |
その他 |