51823 経済体制論B
|
選 |
|
夏期後半 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
福田 敏浩 |
他の科目との関連 | 経済体制論A |
他学科履修 | 可 |
副題 | 「第三の道」の経済体制論 |
授業概要 | 経済体制論Aに引き続き「第三の道論」を取り上げる。この講義では現代の「第三の道論」のうちアメリカ・コミュニタリアニズム、アメリカ・分析的マルクス主義及びカトリック社会論の三つの系譜について各説の特徴や現代的意義について述べ、最後に現代のグローバリゼーションの時代にふさわしい「人間の顔をした第三の道」を論じてみたい。 |
学修目標 | 1.「第三の道論」の学習を通して経済体制論的思考の魅力を理解する。 2.経済について歴史的ダイナミックに、かつグローバルに理解する能力を養う。 |
授業計画 | 1〜3.グローバリゼーションの時代 4〜6.アメリカ・コミュニタリアニズムの「第三の道」—資本主義と社会主義を超えて— 7〜9.アメリカ・分析的マルクス主義の「第三の道」—資本主義と社会主義との中間の道— 10〜12.アングロアメリカン・ネオリベラリズムへの収斂論 13〜14.「人間の顔をした第三の道」を求めて 15.定期試験 |
評価方法 | 定期試験80%、出席20%により評価する。 |
テキスト | 講義レジュメを配布する。参考書:福田敏浩『体制移行の経済学』晃洋書房。その他の参考文献は講義の中で指示する。 |
その他 |